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第27回
・最終回まであと3回
・1970年代、阪神タイガースが何回も優勝を逃した件
・バンダイのロボコンとアナライザー
・大相撲東風場所(5~9日目)

バンダイ メカニックロボコン

東風力研究所だより(その27)

 プロ野球も佳境に入ってきました。教授が応援する阪神タイガースも、優勝のチャンスですね。
 ふん、あんな球団など誰が信用するものか。今まで、何回、裏切られてきたと思うんだ。いいか、年齢がばれることを承知で言うが、私が生まれてからの優勝回数はたったの4回だ。うち、1回は赤ん坊だったので、実質3回だぞ、3回。腐ってもプロ球団だと言うなら、セ・リーグは6球団なので6年に1回は優勝しろと言いたい。私の年齢からすると、10回は優勝していてもおかしくないはずだ。それが、事実はこうだ。
(1963年以降の優勝球団)巨人29回、広島9回、中日8回、ヤクルト7回、阪神4回、DeNA1回
人生の半分も、巨人の胴上げを見てきた訳だ。巨人ファンがうらやましいぞ、チキショー。
 数字だけ見ると、巨人のライバルでも何でもありませんね。DeNA(旧大洋、横浜)と悲しみを分け合っているというか。
 いや、1970年代は巨人がV9を達成するなど滅茶苦茶強かったのだが、わが阪神も負けてはいなかったのだ。1970年、72年、73年、76年の4年間は、1位巨人、2位阪神だったしな。1970年は2ゲーム差、しかもチーム打率、チーム防御率ともリーグトップでの2位だからな。1972年は3.5ゲーム差、1973年は0.5ゲーム差、1976年は2.0ゲーム差だった。惜しむらくは巨人との対戦成績で、1970年こそ13勝12敗で勝ち越したが、あとは1972年:8勝16敗、1973年:11勝13敗、1976年:10勝12敗という結果だった。もうちょっと巨人戦に頑張っていれば、と思うよな。
 1973年は、勝てば優勝が決まる129試合目の中日戦で、大砲万作にサヨナラホームランを打たれましたね。
 馬鹿野郎、それは「侍ジャイアンツ」の話だ。だが、1973年、巨人に最終戦で優勝をさらわれたのは事実で、エースの江夏豊が球団幹部に「頼むから優勝しないでくれ(選手の給料が上がるから)」と言われたとか、外野手池田祥浩(のちに純一に改名)の世紀の落球事件とか、いろいろ伝説があった年だ。1973年の巨人・阪神の熱き戦いは、山際淳司氏の遺作「男たちのゲームセット」(角川文庫)に詳しいので、読んでみるとよい。
 それで下の新聞切り抜きは何ですか?
 私が小学生の時に一生懸命やってた、朝日新聞スポーツ欄のスクラップだ。1978年、阪神が断トツの最下位になりバカバカしくなってやめたがな。紹介するのは、1976年10月、優勝をかけた巨人・阪神5連戦(!)の2戦目のものだ。この年、阪神が2ゲーム差で2位に終わったことはすでに述べたが、実はこの試合、6回に一塁手のハル・ブリーデン張本勲のゴロを後逸、逆転負けを喫するのだが、もしこのエラーがなくて阪神が勝っていたら、阪神は勝率で最終1位になっていたのだ。私にとって、このエラーは信じがたい出来事で、いまだに悪夢にうなされるほどだ。
 ブリーデンと言えば、この年40本ホームランを打って阪神の優勝争いに貢献したんだから、エラーくらい仕方ないじゃないですか?
 この外国人は帰国後、保安官になったらしいが、人間はあまり良くなかったぞ。実績で劣る同僚のマイク・ラインバックに嘘か本当か、靴をみがけと言ったらしいし、試合終了後、阪急電車の駅でサインをせがむ子供に「No!」と言って手払いしているのを実際に目撃したしな。まあ、典型的な当時のアメリカ人とか言うか、人を見下すところが目に付いたな。だから、あのエラーはいまだに、むかついているという訳だ。
 阪神もきちんとした野球をしていれば、1970年代に3回は優勝を上積みできていたことが分かりました。
 2021年も、優勝を逃した伝説の1年にならないことを祈るだけだ。

1976年 巨人・阪神戦 朝日新聞
1976年 巨人・阪神戦 朝日新聞
注)阪神ファンは、死んだ子の年をよく数えるのです。

愛すべきロボットたち 第12話「バンダイのロボコンとアナライザー

 今回は、バンダイのゼンマイで動くプラモデル「ロボコン」と「アナライザーロボット」を紹介します。手持ちは「ロボコン」でなく、「メカニックロボコン」です。両者には随分と取引価格に差があり、「ロボコン」の方が人気があり高いです。「日本プラモデル50年史」(日本プラモデル工業協同組合)のデータベースでは、「メカニックロボコン」が先に発売されたことになっていますが、「ロボコン」はマスコミシリーズNO.110、「メカニックロボコン」はNO.140なので、おそらく違うと思います。ともに1975年の発売で、価格は「ロボコン」が600円、「メカニックロボコン」が800円となっています。一方、「アナライザーロボット」は何回か再販されていますが、初版は1975年に500円で発売されました。マスコミNO.119となっています。
 良き時代の最後のプラモデルと言うか、両者とも造形が良く、歩行性能も高いです。当時、「ロボコン」を所有していましたが、バネでぶんぶん動く両腕が楽しいロボットでした。「アナライザーロボット」は、「宇宙戦艦ヤマト」の本放送時に早くも夢中になっていたSFマインドの高い友人は、購入していました。あの造形でゼンマイ歩行するので、コレクション価値が高いプラモデルだったと思います。しかし塗装が大変だったので、うまく仕上げた小学生は少なかったのではないでしょうか。

バンダイ メカニックロボコン上箱 アナライザー上箱
左:「メカニックロボコン」上箱、右:「アナライザーロボット」上箱
「メカニックロボコン」
「アナライザーロボット」

大相撲東風場所(第2回)

 今回は、5日目から9日目までの結果を紹介します。9日目を終えて、
 8勝:東横綱テロチルス、東関脇ムルチ
 7勝:東大関キングザウルス三世、西大関ゴキネズラ
 6勝:東小結ベムスター、西横綱プリズ魔
となっています。テロチルスが2日目から8連勝、プリズ魔も6日目から4連勝と、両横綱が調子を上げてきました。前半、場所を盛り上げた大関、関脇陣は、ここのところ、引き分けが増えてきました。これから上位陣同士の直接対決が始まりますので、次回以降も東風場所にご期待ください。

ソフビ大相撲 東風場所
ソフビ大相撲 東風場所
大相撲東風場所 日目
大相撲東風場所 日目
大相撲東風場所 7日目
大相撲東風場所 8日目
大相撲東風場所 9日目