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第8回
・スーパーキング求む!
・輝く?日本レコード大賞
・巨大魚怪獣ムルチ登場

2021-06-18

タイトル「巨大魚怪獣ムルチ登場」

東風力研究所だより(その8) 

教授が子供の頃の勉強机

 いいものを見せてやろう。
 これは教授の小さい頃の写真ですね。あ、バンダイの「ジェット・スクランダー付マジンガーZ」がありますね(①)。
 それだけではないぞ。少し見にくいが、同じバンダイの「モグリアン」も確認できる(②)。
 前回、大切にしていたと言ってた「アイアン」は机の上で転がってますが・・・(③)
 見よ!豪華付録で子供たちを熱狂させた秋田書店冒険王」まであるぞ(④)。
 「マジンガーZ」と「モグリアン」は、中古プラモデルの王様とも言える、超お宝グッズですね。
 組立て済みでも取引価格は2点で10~15万円は必至だ。これらに緑商会の「バンガード」を加えた3点は、もう改めての入手をあきらめているが、実はどうしてももう一度、手に取ってみたいプラモが1点ある。
 それは何ですか?
 アオシマのゼンマイロボット「スーパーキング」だ。私のコレクションから未組立のプラモデルを放出するので、トレードに応じていただける人はいないだろうか。
 そんなに欲しいんですか。それにしても教授の「学習机」とは名ばかりですね。何か本を読んでますが、どう見ても教科書には見えないし・・・それでよくドクターになれましたね。
 宿題をやる場所がなくて、いつも困っていたのは確かだ。

■輝く!日本レコード大賞

 去年のレコード大賞を覚えているか?
 Lisaの「(ほむら)」ですね。「鬼滅の刃」ブームでしたから。
 では、一昨年は?
 確か、Foorinの「パプリカ」だったのでは・・・
 その前は?
 ・・・
 答えられなくても無理はない。レコード大賞は、必ずしもその年に一番流行した曲とは限らない。特に近年は、賞レースを辞退するアーティストが多いというか、参加している方が少ないという現状だからな。以下を見よ。これは、2010~2020年の受賞曲と歌手を示したものだ。表中に、受賞曲の音楽ダウンロード数、CDレンタル数、カラオケ回数、有線リクエスト数の順位を示しているが、どれかひとつでも1位を獲得した曲は2011年の「フライングゲット」(AKB48)と2012年の「真夏のSounds good !」(AKB48)しかない(ともに音楽DL数だけが1位)。

レコード大賞:2010年代の受賞曲と歌手


 (>10)とかはランキング圏外ですね。こうやって見ると、一番売れた曲、歌われた曲とは確かに言いにくいですね。どうやって大賞を選んでるんでしょう?
 これについては悪い噂も多いが、ここではノーコメントにしておく。私の印象は、表中に個人感覚として記している。「〇」が「まあ妥当」、「?」は「何で?」という意味だが、「〇」は2個しかない。
 教授の偏見が相当入っている感じはしますが・・・で、2020年の「炎」も「?」なんですね。
 「紅蓮華(ぐれんげ)」が相当売れたのだが、発売が前年のため次作で功績を称えたということかな。もっと簡単に、その年に一番売れた歌を表彰するということにすれば、日本で一番売れた「およげ!たいやきくん」(子門真人)なんかも受賞を逃すことはなかったはずだ。
 その70年代はどうだったんですか?
 シングルの売上順位しか分からなかったのだが、何と大賞を受賞し売上枚数も1位だったのは1978年の「UFO」(ピンク・レディー)しかなかった。個人感覚では多くの曲が「〇」なので、これは意外だった。

レコード大賞:1970年代の受賞曲と歌手


 2010年代より酷いじゃないですか。1972年、1973年は2年連続でシングル売上が100位より下だし。
 1972年の「喝采」は大好きな曲なので「〇」としているが、本当はぴんからトリオが大賞を受賞すべきだったんだろうな。詳しい事情はよく分からんが。
 教授がカラオケでよく歌っている1979年の「魅せられて」(ジュディ・オング)も「?」ですが・・・
 ここは文句なしに80万枚以上を売り上げた「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」(西城秀樹)だろう。外国作品のカバー曲は資格がないとするレコ大のつまらんルールでノミネートされなかったのだ。2018年の「U. S. A. 」(DA PUMP)も同じ理由で対象にならず残念だった。
 教授の大好きな70年代も、こと芸能界に関しては理不尽なことが多かったということですか。
 今よりヒット曲がずっと多く、また、多くのアーティストが大賞を目標にしのぎを削っていたので、レコード大賞の価値は現在とは比べ物にならないほど高かった。だから、誰もが納得する曲が選ばれているものとばかり思っていたのだが、私も若かったということだな。
 ていうか、そんな大人の事情に詳しい小学生が居たら嫌ですね。

■ヒットソングブック(小学三年生ふろく

 歌謡曲つながりで、小学三年生12月号ふろく「ヒットソングブック」を紹介する。私の年齢がばれてしまうが、致し方あるまい。なぜか捨てずに、現在まで持っていたのだ。
 やはり新三人娘(天地真理小柳ルミ子南沙織)がトップを飾っていますね。
 うむ、天地真理の人気は凄まじいものがあった。私は、三人娘以外の麻丘めぐみ推しだったが。
 元千葉県知事もいますね。
 この他、ドリフターズ、野口五郎、堺正章、フォーリーブスなんかの歌が紹介されている。この辺が、小学生の人気筋だったということだ。
 ドリフの荒井注とは何者ですか?
 1974年に46歳で「体力の限界」を理由に脱退したが、結構、子供たちに人気があったんだぞ。交代でドリフの正式メンバーになった志村けんが昨年、70歳で亡くなってしまうんだから、私も年を取るはずだ。

ヒットソングブック(小学三年生ふろく)

祝!帰ってきたウルトラマン放送50周年 勝手に記念 ソフビ電動化計画
(No.8 巨大魚怪獣ムルチ)

ソフビ電動化計画「巨大魚怪獣ムルチ」
2012年完成

 今回は最高傑作との誉も高い第33話「怪獣使いと少年」に登場した巨大魚怪獣ムルチです。この話は、何と言っても佐久間良を演じた子役の名演技に尽きると思います。街で宇宙人と噂され迫害されている良が、土砂降りの中、食パンを買いに行き、「悪いけどよそへ行っておくれ」と店主の女に追い返されるシーンなど、何度見ても涙がこぼれそうになります。その後、走ってきたパン屋の娘が、「同情なんかじゃないわ。売ってあげるだけよ。だってうちパン屋だもん。」と言って良にパンを渡すのですが、子供番組としてまことに健全で、心打たれる名シーンになりました。
 電動化の方は、マーミットのソフビ「2代目ムルチ」を使用しました。2代目は、「ウルトラマンA」に登場する怪獣のため、本プロジェクトにふさわしくないのかもしれませんが、ソフビとしての出来が非常に良かったため使用しました。
 ムルチと言えば、あの悲しそうな鳴き声が特徴的です。ただ鳴かせるだけでは面白くないので、一定時間歩いた後、立ち止まって鳴き、それを繰り返すことにしました。一連の動きを機械的に制御するため、写真ー3に示す装置を自作しています。
 なお、今回の歩行システムですが、足の裏から疑似足が出入りする、いわゆる「イマイ式」(前回記事参照)としています。

写真ー1:着手前のソフビ
写真ー2:制御装置(上)とギヤボックス(下)を仕込んだところ
写真ー3:制御装置
 中央の長い全ネジ棒は、回転する歯車の金属板に常に接触しています。左右にあるネジは金属製のローラーと繋がっており、ローラーが歯車の金属板と接触している間はONに、それ以外はOFFになります。
写真ー4:ギヤボックス(タミヤ「ミニモーター多段ギヤボックス」
 標準の出力シャフトは六角形の角鋼ですが、クランクに改良するため全ネジ棒に置きかえています。
写真ー5:完成後正面
写真ー6:完成後背面
 今回、塗装をしていないのでネジが目立ってしまっています。