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第3回
・泪橋を渡って来た俺さ
・古代怪獣ツインテール登場

2021-08-18

タイトル「古代怪獣ツインテール登場」

東風力研究所だより(その3)

 ここ、富士山麓にある東風力(こうちりょく)研究所では、所長の東風太郎(こちたろう)教授  と、助手の東風ジロー(こちじろー)  が日々、東風力の平和利用を目的に研究を行っている。今日も二人は、筋トレをしながら熱い議論を交わすのだった。
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 TVアニメ「あしたのジョー2」終了から早いもので今年で40年だ。
 ジョー2は、ラストシーンのためだけに、それまでの46話を描き切ったといってもよい作品ですね。
 金竜飛戦からの盛り上がりはすごかったが、その時期あたりに公開された劇場版のために新しいBGMが追加され、TV版にも使用されている。実はTV版の後期BGMはCD化されていないが、映画「あしたのジョー2」オリジナル・サウンドトラックに収録されている「バラード1」は、TV版でも印象的なシーンで使われていた名曲だ。ぜひ聴いてほしい。  

 ところでジョーは死んだと思うか?
 それは読者に委ねると、ちばてつや先生が仰ってます。
 以下は私の想像だが、実はホセ戦のあと植物人間になったジョーを、白木葉子が屋敷で面倒を見ているのだ。葉子の祖父はカーロス・リベラ同様、ジョーの施設への収容を勧めるが葉子は頑として聞き入れない。葉子はこう思うのだ、ジョーはまだ旅の途中、必ず戻ってくると・・・ジョーは時々、無意識にいろいろな表情を見せるが、葉子はそれがたまらなく嬉しい。ジョーの身体を丁寧に拭いたあと、「立って、立つのよ、矢吹君」と言い、ジョーに口づけをして部屋を去る、これが葉子の日課となっている・・・
 教授は意外にロマンチストですね。私は実のところ、「ジョーは死んだ」派ですが・・・
 馬鹿者。ジョー兄いが死ぬもんか。それに泪橋に行くといつでもジョーに会えるぞ。

泪橋(荒川区南千住)交差点近くでたたずむジョー
泪橋(荒川区南千住)交差点近くでたたずむジョー

 教授、下の写真は何ですか?
 上3枚は私が本放送時にパナソニックビデオ「マックロード」で録画したジョー2の次回予告だ。多分、販売中のBDやDVDには収録されていないのではないか?第43話「ジョー・段平…二人の日々」は私が好きな回なので紹介した。
 さすが教授!で、その下9枚はジョー2の新番組予告ですね。
 これも当時、私が録画したものだ。宮崎駿さんが演出したルパン三世パート2の最終回「さらば愛しきルパンよ」の余韻に浸る間もなくジョー2の予告だろう。幸せな時代だったと思う。

「あのジョーが帰ってきた。四角いジャングルにまた奴の拳がうなる。青春をかけた男の戦いが今始まる。来週のこの時間からは、あしたのジョー2をお送りします。どうぞご期待下さい。」

ソフビ電動化計画「古代怪獣ツインテール」
2011年完成

祝!帰ってきたウルトラマン放送50周年 勝手に記念 ソフビ電動化計画
(No.3 古代怪獣ツインテール)

 今回は、旧ブルマァク製ソフビを改造した古代怪獣ツインテールを紹介します。ツインテールは「帰ってきたウルトラマン」第5、6話に登場しますが、デザインのユニークさ、着ぐるみ造形の見事さに加え、脚本・演出が非常に秀逸な回であったことから、第二期ウルトラシリーズファンの心に深く刻まれている怪獣です。ツインテールを好きすぎるのか、最近のフィギュアは「マイ・ツインテール」的なものが多く、正直オリジナルに似ていないものも見受けられますが、このブルマァク製ソフビは手の込んだ造形と玩具らしい愛らしさが無理なく調和しており惚れ惚れします。









 写真ー1は各種ソフビの大きさ比較で、左からバンダイ製(ウルトラ怪獣シリーズ)、ブルマァク製スタンダードサイズ、同ジャイアントサイズ、ビリケン商会製です。写真ー2は、ブルマァク製スタンダードサイズを3枚におろしたところです。写真ー3は、実際の着ぐるみにある長ぐつの底まで表現したビリケン製ソフビの足(裏)で、今回、スケールダウンしたものをプラ板で複製し使用しています。
 ツインテールの特徴は鞭のようにしなる2本の尻尾ですが、尻尾をバネで支持しているプレートとクランクギヤをゴムチューブで接続し、クランクの回転力を振動に変換することで動きを再現しています(写真ー4)。製作にあまり時間はかかりませんでしたが、劇中のひょこひょこ歩く姿もそれなりに表現できたことから、作者お気に入りの一品となっています。